2015年4月2日木曜日

モデルガンのブルーイング再入門-5-ブルー液の塗り方

◆ブルー液は塗るか?漬けるか?

ブルー液は「液」というだけあって液体です。
液体であれば、これを素材に塗るのか、漬け込むのか、吹き付けるのか色々な施工法があります。
まぁ吹き付けるというのはそこらじゅうにブルー液が飛び散りますので、現実的ではないとして、塗るか漬けるかの2択になってくると思います。

それぞれのメリットをリストアップすると

●塗り込み法

【メリット】
1.ブルーイングしたい箇所だけブルーイングできる。
2.ブルー液を節約できる
3.仕上がりを試しながらブルーイングできる。
4.いつでも新鮮なブルー液

【デメリット】
1.時間がかかる


●漬け込み法

【メリット】
1.一度施工法が確立すると品質が均一となる。
2.作業時間の短縮

【デメリット】
1.液の管理が面倒
2.ブルー液が大量に必要


ということで(強引ですが。。。)、メリットの多い塗り込み法でブルーイングしています。
液の管理が徹底できるのであれば、作業時間の短い漬け込み法を採用しますが、ちまちま作業する分には塗り込み方が向いている気がします。

◆ブルー液は何につけて塗るのか

ブルー液塗るのは、筆かパフかということになります。
最初のころは筆で塗っていましたが、今ではコットンパフで行っています。
理由は、コットンパフの方が仕上がりが良かったということです。

●筆塗法

器に注いだブルー液は1回の塗布ではなくなりません。
何回か筆に付けて塗るという行為を繰り返しますと、器の中のブルー液の成分が当然変わります。
不純物が混ざりますし、ブルーイングに重要だと考えられる金属イオンの量も変化します。
ただし、ブルー液が無駄なく使えます。

●パフ法

ブルー液を塗る度に、パフの新しい面にブルー液をつけブルーイングします。
この方法だと常に新鮮なブルー液が、HW樹脂に付きますので、品質の均一化が図れます。
ただし、その都度パフを取り替えることとなりますので、手間がかかります。
また、まだまだブルーイング能力のあるブルー液を、パフとともに捨てますので、贅沢なブルー液の使い方となります。


◆ブルー液の量

ブルー液の量ですが、コットンパフに含ませる量により、モデルガンに付く量も変わってきます。
液の量は「つけすぎない」というのが重要です。
つけすぎると樹脂の上にブルー液が乗ります。
「塗る」というより「かける」という表現の方がふさわしくなる場合もあります。
すぐに乾くくらいの量だと塗った時間とブルーイングの時間が近くなります。
すぐに乾かない量だと、塗った時間+ふき取るまでの時間がブルーイングの時間となります。
このふき取るまでの時間が均一化できれば、品質も均一となるのですが、液が樹脂に乗っている時間が長いと、乗っているブルー液の成分も変わってきます。

ブルー液の量は「すぐに乾くくらい」が一番コントロールしやすいです。

ただし、ブルーイングの進行は遅くなりますので、作業時間が長くなります。

世の常で、品質を求めると、手間と時間はどうしてもかかってしまいます。
ブルーイングするならこの辺りは覚悟しなければなりません。

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