2015年3月24日火曜日

モデルガンのブルーイング再入門-1- HW樹脂へのブルーイングはそもそも何なのか?

◆HW樹脂は「染まる」のか。

ブルーイングするということは、一般的に「染める」と表現されますね。

「ブルー液で染める」
「黒染め」

染めるってなんだろうと調べると

染料などを使って色をつける。または、染み込ませて色や模様をつける。

とありました。
染めるというとどちらかというと布や紙などが思い起こされますが、プラスチックや金属は染まるのでしょうか。

◼︎ブルーイング以外の表面処理方法-メッキ―

プラスチックや金属が、布や紙のように染まるのかはさておき、金属の表面処理としてブルーイング以外にメッキが挙げられます。
むしろメッキの方がみじかな表面処理だといえます。
メッキは素材となる金属に、違う金属皮膜を形成させる方法です。
たとえば、鉄にニッケルメッキをかけ、さらに金メッキをかける方法が、音声や映像信号を送る部分に利用されていますね。

◼︎メッキ液の成分

メッキは液体に溶かした金属イオンが、何かのきっかけによって金属として、析出する仕組みを利用した加工方法です。
そのメッキに使用される薬剤は、析出させる金属によって違いますが、たとえば銅メッキ液。
硫酸銅です。

ここでHW樹脂モデルガンの代表的なブルー液であるアルミブラックの成分を見てみましょう。





〇Birchwood Aluminum Blackの成分
・Selenious Acid(亜セレン酸)4%
・Phosphoric Acid(リン酸)3%
・Fluobric Acid(フルオロホウ酸)2%
・Cupric Sulfate(硫酸銅)8%
・Nickel Sulfate(硫酸ニッケル)1%
・Water(水)94%

■メッキとブルーイング

濃度に差はあれどちらも硫酸銅が使われています。
私は文系でしたので、高校の時に化学は諦めました。
大学の入試も文系のみの試験科目のところを選びました。
化学をちゃんと勉強しておけばよかったと今更嘆いても遅いですが、ここで文系なりの仮説を立てました。

ブルーイングは何だかメッキと近いんじゃないかなということです。
メッキといっても金メッキやクロームメッキなどのキラキラなものをイメージしますが、金属皮膜が形成されればそれはメッキといえます。
バーチウッドのアルミブラックを用いたブルーイングは、銅とニッケルの合金メッキではないでしょうか。

このように考えると、少しだけ何でブルーイングできてるのかに近づいてきた気がします。

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