2011年2月25日金曜日

刻印機の比較 ~レーザーv.s.刃物~

クローゼットを整理していると、数年前に業者で刻印してもらったパーツが出てきました。



HWSのモデルガンM19のサイドプレートです。



送料がもったいなかったので、手持ちのM19数丁分のサイドプレートを送った記憶があります。ほとんどはブルーイングしたものにつけていますが、数枚はそのままの状態で残っていました。



レーザー刻印機で彫刻されています。



当時は、刻印機は持っていませんでしたのでよく分かりませんでしたが、「レーザー刻印」というだけで、ものすごく良いものに仕上がるような気がしたものです。



それから数年経ち、自前の刻印機でそれなりの作業ができるようになった(と思っている)今、同じものを彫りその仕上がりを比較してみることにしました。



Dsc_2961



上の写真、刻印の版下データがちょっと違いますが、どちらがレーザー刻印かわかりますか?



もうちょっと拡大してみましょう。



Dsc_2962



↑これがレーザー刻印の印影です。



Dsc_2965



そしてこちら刃物で彫るタイプの刻印機の印影です。



レーザー刻印機の方が、線の最後が四角くなっています。反面、刃物で彫刻するうちの刻印機は、線の最後が丸くなります。これでも色々改造して、かなり細かい文字まで彫れるようにしていますが、この線の最後の処理が大きく違うところですかね。細かい文字なら負けていません。



レーザー刻印機を導入しようと思った時期もありましたが、大きなサイズと、何より高額の導入費用・維持費がネックになって断念しました。



好き好きですしこんなにアップにして見ることは滅多にないですけど、私は刃物で彫るタイプの印影のほうが「味」があって好きです。



刻印するデータはデジタルですが、高速で刃物を回転させブンブン唸りながら一本ずつ線を彫っている刻印機を見ていると、何となく血が通っているような気がします。









3 件のコメント :

  1. アメカジ672011年2月25日 20:26

    とても興味深いレポートですね。レーザーも刃もどちらも仕上がりは綺麗ですが、対比すると携帯からの閲覧画像(小さな画像)からでも、違いが識別できます。
    ビンセントさんのエッジが効いた研磨と冷たく光るブルーに対して柔らかな刻印が絶妙なバランスになっているようですね。

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  2. 彫刻。なんかもうカスタムガンの基本スペックのようですが、かなり覚悟をしないとブルーイング止まりで終わりだと思います
    とても「素人では手が出せない」と完全に検討から外れている技法だと思いますがそれをも身につけられているところが凄いですね!
    いつかはワンオフカスタム~夢ですね~(はぁ~)

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  3. ビンセント2011年3月2日 9:19

    アメカジ67さま
    レーザーはかなり細かい線まで彫刻できるようですね。ただ、刃物で切った線も味がありますからね。
    好みの分かれるところでしょうか。
    私が仕上げるほとんでのモデルガンは、実銃の同モデルでもレーザー刻印をしている物は少ないと思いますので、今のままで大丈夫かなと。
    hajimeさま
    刻印機を買う前はできるだけ刻印を残すようにしてましたが、そうするとどうしても研磨不足になります。
    ヒケが残ったり研磨ムラが染めムラになったりしました。
    刻印が消える心配をしなくなってからは、よりしっかりと仕上げられるようになりました。
    ただ、刻印を完全に消すのは結構大変ですけどね。

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