ブルーイングを始めたきっかけ~マルシンのモデルガンワルサーPPK/S~

Dsc_4563 私が、モデルガン のブルーイングを初めてようやく1年が過ぎました。  モデルガン の趣味は、小さい頃からずっというわけではなく、高校卒業と同じくらいには、一旦興味を失っていました。その間は、ギター弾いたり写真を撮ったりの毎日で、トイガンには見向きもしませんでした。



そんな僕のホビーライフに転機が訪れます。2005年の暮れに、体調を崩してしまったのです。入院こそはしませんでしたが、仕事に行くのが精一杯で、家に帰ってくるとただじっとしているという生活を送っていました。ある日、暇を持て余してネットサーフィンをしている最中に、ふと立ち寄ったサイトで最近のトイガンは「ブルーイング」ができるらしいということを知ったのです。(HW樹脂の存在は知っていましたが、本当にトイガンには”浦島太郎”状態でした。)ちょうど時間ならたっぷりあったし、昔を思い出して作ってみるかと手に入れたのが、 マルシンPPK/Sのキットでした。安いし気軽に遊べるかなと軽い気持ちで手に入れたのでした。



Ppk_1 もちろん、最初からきれいにブルーイングできるわけでもなく、エッジの立てるということすらわからず、それはひどいものでした。今から思うとつっこむところだらけですが、批判を恐れずその写真を掲載します。これをみればわかるように、ブルーイングはもとより、写真の撮り方も全然分かっていませんでした。



そこから毎日のようにブルーイングのことを考えていました。ネットでいい方法を見つけると実行したり、「ブルーイングの色はオイルで止める」などとという(実銃では有効かもしれませんが)今では恐ろしくてできないことも試したりしていました。このような実験の犠牲になったのもこのPPKで、スライドをブルーイングしては剥ぎ取り染め直すを繰り返し、形が変わるまで練習しました。



こんな試行錯誤の結果、やっと納得のできるものになったのもPPKが最初でした。そのPPKを自分の腕試しにと、オークションに出品したのが、このブログの開設準備をしていた約1年前です。



さて、前置きが長くなりましたが、こんな思い入れが詰まったPPK/Sをブログ開設1周年記念を前に、もう一度製作してみました。(ページを変えます。)






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