2006年8月23日水曜日

HWS製ビクトリーモデルをミリポリ2インチにカスタマイズ、ぼちぼち完成です。

Dsc_3547 HWと亜鉛合金パーツの主要部分のブルーイング処理が終了しました。まだフレーム内部はがらんどうですので、ハンマーとトリガーともにまだ連動していません。そのためハンマー、トリガー位置が少しおかしいですが、ご容赦を。処理が終了したのが深夜のため、組み立て調整は後日に回します。焦ってやると変なところを傷つけたりして、せっかくの苦労が水の泡ですからね。




Dsc_3546 今回の一番のカスタム部分はバレルのアップです。よく目を凝らして見ると、フロントサイトとバレルの継ぎ目若干あるのが分かりますが、ほとんど気になりません。一部切り出したバレルから作った手製のパテを使いましたが、その部分も違和感なくブルーイングされています。今回はこの方法の実験的な作業でもあったのですが、結果は上々です。接着剤などと違い接合部分もブルーイング可能ですので、今後使えるカスタム手法になりそうです。使用したのはエジェクターロッドストップの収納部(バレル下部)とマズルです。


ビクトリーのバレル下部は、独特のエキストラクターロッドの先端部をよける切りかきがありますが、バレルを切りつめたときこの切りかき部分を埋めなくてはなりません。もうひとつマズルですが、バレル内部も外側と同じように、バレル基部に行くに従ってテーパードしているため、切りつめたときのマズルは、45口径くらいありそうでした。その上刻印 を削り落とすとバレル断面が完全な楕円になってしまうため、マズル部分の内部を肉盛りし、成形し直しました。


ハンマーはビクトリーと現行のとの間のクラシカルな形状を再現したかったのですが、強度の問題やら途方もなく時間がかかるだろうと思われたので断念しました。M19のハンマーのセミワイドサイドのチェッカリング部分をを削り落とし、スリムな側面ツライチの形状としました。チェッカリングはぼけてるので、精密ヤスリで目立てています。サムピースもM19のものを流用しています。


Dsc_3545


サイドプレート側です。S.W.リボルバーの口径表示はだいたいこちら側のバレルにありますが、このミリポリ2インチは反対側にあるので、無刻印 です。ビクトリーではバレル上部にあった、社名表記などの刻印 は現行の位置に、サイドプレート上のロゴマークも刻印 してあります。クラシカルなミリポリは5スクリューが似合うと思います。


 


Dsc_3543 トリガーガードの形状も修正しました。ノーマルでは全体的に分厚いので薄くするよう心がけ、トリガーガードの後部を広げ前部を後退させ、上部を削り込みバランスをとっています。その他は他のS.W.リボルバーでもやってるように、バレルエンドピンにスチールピンを打ち込み、フレームのシリンダーラグを別パーツ化しています。


残す作業は、エキストラクターロッドのセンターピンの切断と成型、内部パーツの摺り合わせの後、組み立てです。

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